6. R24で追加録音

ここはヘッドフォンでモニタしながら演奏の普通の録音手順ですが、 他のトラックを間違って16bit録音してしまったところに、 24bitで追加録音して、16/24bit 44.1kHzのトラックが混在しても再生は 大丈夫でした。
ボーカル -- track 3 (安物コンデンサマイク Seide PC Me)

あたりまえですが、XLRケーブルを使わないと、phantom
電源がきません。
(ステレオphoneプラグのbalancedでもよいが普通そんなケーブルは
使わない。
Phantom電源供給スイッチをONにするとch 3-8(設定すれば56のみに設定可)に
接続したダイナミックマイクにも電源がきます。
一般的にphantom電源不要の機器からの入力ケーブルは抜いたほうがよい。
R24について、テスターで確認したところ、
XLRのgroundに対し、hot、coldに48V(実測46Vちょい)の電源が供給されていました。
Phoneプラグの方にはphantom電源は来ていないので、抜かなくても大丈夫な
ようです(各自自己責任で確認の上)。


一般的に、XLR接続のダイナミックマイクにphantom電源がきても大丈夫という説が
メジャーですが、結線がまちがっていたり、マイクが故障すると、
ギターを持って歌う、ボーカリストが感電する危険がありそうです。
ダイナミックマイク以外の機器(ミキサー、アンプ等)では、故障の原因になりえます。
また、R24ではセーフでしたが、balanced接続のPhoneプラグ(ステレオ)端子に
電源が供給される場合、モノラルphoneプラグを挿すとphantom電源回路が
短絡(ショートサーキット)するので、問題です。
VS-1824CDでは、XLRの代わりにすべてbalanced phone inputなので、
確実にphantom電源が供給されます。

ギター収録 -- track 5(サイドギター) Gibson SG + Line6 Spider III (clean tone)
                    6(リードギター) Gibson SG + Music Man (ゲイン7/10の歪) 

   ブルースなのでイフェクタなしでギターアンプを鳴らしました

track 9-16 R16で収録済みのドラムとベース

track 22 仮ギター(悪くないので本採用)

曲構成
  (1回目 ギターイントロソロ)
  2回めボーカル
  (3,4,5 ギターソロ)
  6回目ボーカル

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