最近の電子機器はよくなってはきていますが、ビデオカメラやコンパクトな 普通の録音機器は、大音量のバンド演奏にはあまり向いていないと思われます。 ただし、実際にためしてみて、大丈夫な機器があればそれで十分です。
少なくとも欲しい機能は、入力ゲイン(感度)調節と外部マイク入力端子でしょう。 自動ゲイン調整がうまく機能しない場合、ベースやドラムの音がはいった 瞬間に、他の音の音量が小さくなってしまうことがあります。 録音専用の機器でなくても、ノートPCとUSB接続のオーディオ装置でも うまく使えばよい録音ができると思います。最近はPCに外付けして操作はPCでする機種が主流のようですが、 Windows嫌いのわたしとしては5年以上前に買った ハードディスクレコーダーを使っています。
8トラック以上: ドラム 1トラック: リードボーカル 数トラック: コーラス 2トラック: ベース (アンプ音とライン) 2トラック: ギター1 (ステレオ出力のイフェクタを使う想定) 2トラック: ギター2 (同上) 2トラック: キーボード (通常ステレオ出力) その他の楽器 贅沢なトラック使用例
ベース Drums ギター2 ギター1 ボーカル | ステレオマイク(全体収録) | | | ボーカルだけは、音量調節、リバーブ/エコーを収録後追加できる。 バンド全体の音量バランスは調節できない。
ベース Drums ギター2 |ライン マイク5本 Mic ギター1 ||||| | Mic | Drumsのマイクは、合計5本で フロアタム(ダイナミックマイク) BassD(低音用ダイナミックマイク) タム2つとDrums全体収録用 (ステレオコンデンサマイクを中央に) スネア (ダイナミックマイク) ベースはプリアンプ出力をラインで収録 Micを使った方が良い場合もある