楽器と関連用具

0. どこで買うか

名古屋にはドラムを売る楽器店が少ない。知っている範囲では、

1. メトロノームまたはリズムマシン

ボーカルを含め、あらゆる楽器の練習に必須。
  1. 古典的なメトロノーム (視覚情報もあって動画撮影テストにも使える。 欠点はときどきねじをまかないといけない、音量が調整できないこと)
  2. 電子鍵盤楽器、お子さま用キーボード(カシオなど)についているリズム ボックス機能 (量販電器店で安いと思う)
  3. 電子メトロノーム -- 最近はチューナーと合体。
    サウンドハウスで780円からあるようです
  4. リズムボックス BOSS DB-30 -- 2500円以下
    つかったことないですが、基本的なリズムパターンが 入っているようです。 ヘッドフォン端子でアンプにつないで大音量にもできそう。

2. 密閉型ヘッドフォン

通勤、運転などの移動中に密閉型を使ったら危険。

密閉型は電器店にいってもあまりおいていない。 多くの市販ヘッドフォンには開放型で、大音量を出すと外部にもれる、 外部の音が聞こえる問題がある。 開放型では、音楽がよさそうな音で聞こえることが重要なので、 特性がフラットでなかったり、 スタジオ使用に必要な大音量がでない(アンプのボリュームを上げると歪む)。

soundhouseで買ったもの

  1. CPH7000 (8000位から4000円に値下げ) -- 低音がちょっと薄いが タフで素直な音。1週間以上ならしが必要。
  2. AKGのDJモデル(1万ちょっとした) -- 低音が強め。片耳あてで 使用できる。(USB Walkmanに結構あう。)
  3. ヘッドフォンアンプ (Belinger、8本まで繋げるミニアンプ) -- ドラム練習時、耳保護のためにもつかっています(自分の音がうるさい)
注意: まわりが静かな場合は大音量で鳴らす必要はない。 難聴にならないように気をつけよう。

3. ギター、ベース

うまい人についてきてもらい、ちゃんとしたアンプにつないで、試し弾きしよう。 できれば買いたいと思うアンプでならし、歪や他のイフェクトも加えて 好みの音がでるように。
  1. GibsonとFender -- 昔からの定番。日本のコピー/まね商品の品質も ずいぶん高くなった。
  2. 指が短い人、力がでない人にはGibsonタイプが弾きやすい
    -- Fenderよりネックが短い(弦が短い)、フレット間隔が小さい、 同じ弦を張っても張力がよわく押さえ易い。
  3. Gibson, Fenderのベースギターについても同上。 ベースはFender利用者の方が多いと思う。Gibsonのバイオリン型ベースは ポール マッカートニーがビートルズ時代に(いまも?)使っている。 SG Bassはショートネックでかるく弾きやすいと思う。確か 高校のときのバンドのベーシストがSGだった。
  4. Fenderの定番 -- ストラトキャスター、テレキャスター
  5. Gibsonの定番
    1. レスポール (有名ギタリストの名前) -- 音が良く延びる。結構重い。
    2. SG -- 音はあまり延びないが軽い、安い。(ネック側の方が重いくらい)
    3. ES-335 -- セミアコースティックで、ブルース、ジャズ、 ラリーカールトン、リー リトナーなどのFusionギタリストが使用。 (この3つの中では一番高い)
  6. ベースギターのバリエーション -- Jazz, Fusion系
  7. トレモロアーム (音程をグィーンと変える)
  8. 電気ギター以外
生ギターは体力勝負 -- 弦が硬い。できるだけ細い弦を張ると、 迫力は減少するが、エレキギターに近くなる。 思い切って、エレキギター用の弦を張ってみるとおもしろい。

アンプ

昔はやったアンプ

ステージ用アンプの出力: ライブハウス程度なら、100W以上あれば十分でしょう。 大出力はスピーカーが大きくなり、一層重くなります。 一体型アンプでも、別の外付けスピーカーにつなぐとまた違った音が出ます。

大きなステージでも今はPAから出す音が大きいので、 山積みのスピーカーは飾り、あるいはフィードバック効果用で、 裏の小さいアンプからマイク収音しているかも。 ベースアンプ出力はギターアンプ以上に必要で、スピーカーもタフで なければいけません。 鍵盤楽器は低音が重要なのでベースアンプでならすとよいでしょう。 わたしが中古で買ったベースアンプは通ごのみのアンプのようで、 これはプリアンプだけが真空管です。

最近のアンプで意外と知られていないメーカー

いずれもつかったことはありません。

イフェクタ

電子回路の技術、とくにディジタル信号処理が進んで、いろいろな イフェクタがある。わたしはすでに時代遅れです。

4. ドラム

ドラムセットは普通の家じゃ置けません。 でもスティックを買って、電話帳にタオル巻いて叩くと気分が出るかも。 バスドラはペダルを何かに固定して踏めば練習になるでしょう。

トレーニングドラムの通販例 http://www.merry-net.com/lm/drums/trainingdr/ (1万円で十分?)
サンプリング音源を使うのは、サイレントドラムで、 これはちゃんとした音が出ます。 しかしサイレントドラムは叩き損ねてもよい音がでてしまうので、 これだけで練習するとreal drumsの上達に限界があるそうだ。

スティック -- 材質、長さ、重さ、形状 (お好みで)

ドラムセット

年式なんか関係ないので、楽器やさんと仲良くして、在庫処分を狙おう。 目指す音楽を伝えておくことは重要。 スネアの直径は普通14インチできまり。 バスドラ、フロアタム、タム2つの口径は、それぞれが、大きめ、普通、 小さめでセットされている。ロックは普通、重低音、大音量のために 大きめのセット。一般的なメーカーはYamaha、Pearl、TAMAですべて日本製。 後藤のセットは10万円もしなかったと思う。 金具類は安物でなければ、たいこをグレードアップしてもそのまま使える。

普通セットに含まれるもの

右利き用の配置で概ね左から順に
  1. ハイハットシンバル(2枚同じの) + スタンド (ふつう左におく)
  2. クラッシュシンバル + スタンド (ふつう左におく)
  3. スネアドラム + スタンド
  4. バスドラ + フットペダル
  5. タム2つ + バスドラに取り付ける金具 (小さい方が左)
  6. フロアタム
  7. ライドシンバル + スタンド
  8. ドラム椅子

パーツの改造、買い替え、買い増し

チューニングはなかなか難しいので、うまい人に現場で教えてもらいましょう。 いろいろ追加したいですが、どこかよそで演奏するときに、そこにある ドラムセットを借りられず、自分で持ち込む機材が増えてしまうことが 難点です。

普通ドラマーが持っていくものは、スティック、フットペダル、 スネアの3点で、追加用品としてカウベルや追加タム(電子タムが手軽か?)、 ドラムプレー専用靴(レーシングシューズなどそこが薄いものがよい)。
  1. バスドラないに毛布か座蒲団を入れる。 録音のために裏皮に穴をあける。後処理しないとそこからやぶれてくる。 やぶれたら裏皮外しても大丈夫でしょう。
  2. バスドラ皮の保護シール (ペダルの先のbeater? があたるところにはる) -- 数100円で皮が長持ち
  3. フットペダル (かえると感じがかわるが、セットの標準的なものでも壊れそうでなければ大丈夫)
  4. シンバルをもう一枚右に追加
    大きさは左のものより少し大きいもの。 (目的; 見栄えと右にあったほうが叩きやすいフレーズのため) メーカーとしてはZildjian(元はトルコ)、PAiSTEが有名。
  5. スネア -- ロックなら胴が深めのもの。
    ハードロック定番のLudwigの金属胴404を買いました。
  6. ヘッド(皮) -- 最初についている皮がへたったら買い替え
    スネア用2000円くらいから。スネア以外はまだ張り替えていません。 変な叩きかたしなければぼこぼこにはなりません。 ただし、スネアは使用頻度が高いので、半年に1度くらいは。 ヘッドのメーカーとしてはRemoが有名。
  7. ブラシ -- Jazz用(買ったがまだ使えん)
  8. ドラム椅子 -- 次に買い替えたい
  9. カウベル -- ときどき使う
  10. ドラマー用タンバリン固定装置?
  11. 両足用フットペダル -- 両足でバスドラを叩くためのペダル。 そのときハイハットは閉じて固定するか、ハイハットスタンドを 手で一瞬のうちに開閉できる特殊なものに変更

ヘッド張替え計画

2年以上真面目に練習してきたので、 Bass, Tomのヘッドがかなりくたびれてきた。 無難なREMOで選んでみよう。
  1. スネアのオプションヘッド(裏) -- SNARESIDE 314SA (14インチ) フラットな形状のスネアドラム・ボトム専用ヘッド。主にラディック用。 (でLudwig 404に合うかも。表はCS-114BX(Emperor X) で長持ちしているので 今回は見送り)
  2. タム(12,13,16) -- 表は、PS-BE(Eは厚め)、裏はCS
  3. Bass -- まずは定番; 打面 P3-322B(Eはない?)、フロント P3-22BS(ES?)、 フロントの穴はどうするんだ? -- Pearl Kick Port (PK-5)で処理(シールもついている) -- イケベにない
  4. AHEADスティックの交換カバーもついでに2セット買い置きしよう。
  5. Bass 打面パッド(Twinペダル用)、ミュートリング -- イケベにない
  6. スナッピーなりすぎなので、本数が少ないものに交換する? うるさいとおもったら、一本切れていた:-) とりあえず切り取ること。

5. キーボード

ピアノ

  1. 生ピアノ -- すべての音楽で使用
    欠点はアップライトでも重くて素人では移動が困難。 運んだら調律しないと。 大音量バンドでは、ピアノの音を拾うマイクがハウリングの原因に なるのでPA屋さん泣かせになるかも。
  2. 電気ピアノ
  3. 電子ピアノ -- サンプリング音源 + ピアノ独自の演奏感覚
    著名ピアノのサンプリング音源とそのピアノ独自音が内蔵されている。 音を出さず、ヘッドフォンで練習できる。 シンセサイザーキーボードでもピアノの音はサンプリング音源で再現できるが、 鍵盤のタッチがやはり違うので、電子ピアノもあったほうがよい。

オルガン

  1. 電気オルガン -- 風でパイプやハーモニカのようなリードを鳴らす
    古くは人力でふいご、現代ではモーターで風を送る。 パイプオルガンは立派な教会にある。
  2. 電子オルガン -- 定番は ハモンド(いまは日本の鈴木楽器で製造)
    1段、2段以上、足キーボードつきなどいろいろな機種がある。 昔はアナログ、いまはディジタルだと思う。 単音に対し、多くの倍音成分の強さをマニュアル調節して自分らしい音を作る。 電子回路イフェクタが普及する以前は、 ふわふわ音はレスリースピーカーというモーター回転のスピーカーで出すのが 普通だった。(いまでもこだわりある人は使うでしょう)
  3. ヤマハエレクトーン(70から160万)、他のメーカーの同様の楽器
    (うちに古いエレクトーンがある) 一人で演奏するためのオルガン系楽器、電子音なのでピアノの音もでる。 リズムボックス、足ベースで、天才少女の演奏がかっこいいが、 音色の切替えetc.一人ですべてこなすので、爪がわれたり、足を怪我したり、 血の滲む練習が必要。 最近はセッティングはメモリに記録できるので楽になっているでしょう。 生徒が多い、 操作方法が機種ごとに違い、レッスンと同じ機種を買うように勧めるので、 音楽教室の主要な主要な収入源になっていると思われる(偏見?)。

電子キーボード

この分野も日本の楽器メーカーがつよい。Yamaha, Rolandは世界のブランド。 Casioも安物からスタートして高級電子ピアノにまで進出。 ということで、キーボードプレーヤーの多くは、電子ピアノ、電子キーボード の最低2つはつかう。90度配置、2段積み、両方で3台か4台。

6. その他欲しい楽器(ポピュラー音楽用)

  1. 12弦ギター -- エレキもある。6弦とのダブルネックギターも昔はよく つかわれた。ネックが2つあって、大きくプレーしにくい。 ギターシンセサイザーで12弦の音を出す方が簡単か。
  2. ガットギター -- クラッシック用でなく、ネックの細いもの (ピックアップ付きはエレガットと呼ばれるらしい) (例: Yamaha APX-9NA 7.1万)
  3. ウクレレ -- 音的にはガットギター。初心者は1から3万のFamousがおすすめとか。 そろするなら15 or 17 フレットあるやつ。ピックアップは後付けらしいが、 最初から付きはないか? 国産KIKUTANI ULP1E/BK、 6弦、8弦 もある。 Ovation のApplauseブランド UAE20(-4K)が2.6万 (これくらいでどうだ)
  4. バンジョー -- カントリーの必須楽器
  5. バイオリン(持っている) -- ピックアップをつけた