Vocal Effectorをつかってみた(2011/02/19)
Boss VE-20
- ハーモニーのキーが歌いながらフットスイッチで切り替えられないこと
以外は機能豊富。
- テスト用マイクは、安価なBehringer XM8500、
- ボーカルイフェクタはステレオで自宅スタジオのPAに接続して
鳴らした。
- ドラム、ベース、ギターはあらかじめMTRで録音したものをPAで
ボーカルと一緒に再生。ギターの音は右一つだが20msecのdelayで
左に出すことで、厚みを出した。
- Yamaha pocketrak C24 にSonyのMSステレオコンデンサマイク
で24bit 44.1kHz録音後、mp3 192kbpsにエンコード。
- いつものミックスよりボーカルが大きめ。
- 安物のイヤフォーンで聞くと、残響音がかなり引っ込む感じ。
内蔵マイク vs. 外部マイク
内蔵マイク、外付けマイク
フレーズループがおもしろい
ライブでつかうとは思わないが、48秒まで録音できるので
コーラス練習によいかも。
操作手順は以下の通り。難しいのは、小節の頭で正確にフットスイッチを
ふむこと。踏む音が録音されているのでわかると思う。
- モード切り替え(2秒長踏)
- 小節頭で録音開始、パート1を歌う
- うたい終わったら次の小節頭で録音終了(再生が始まる)
- 1回繰り返しの間に次のパートを練習して
- 小節頭で重ね録音開始、パート2を歌う
- 同様にパートを重ねる
- Vocalテキストの3声和音に挑戦した
-- リバーブは適当にかかっている。
30種類のプリセット
Standard
Double
標準設定ではあまり目立たない。強めに変更したほうがよいかも。
Harmony
Am, F, Gのコード進行。defaultキーはCなので、Amのスケールと
合う。
SFX(特殊効果)
ChoromaticもPitchCorrectの一種。
自分の声以外に正しい音がでて、本来は音程甘いのを目立たなくする
効果だが、最近ではポップスで特殊効果として結構使われている。
強く設定して、歌うときにグリッサンドつけると効果がよくわかる。
TC Helicon VoiceTone harmony G-X
ギターを接続してギターのコードに従った和音がでる。
3rd, 5thに設定して実験、コードに追従したハーモニーに期待。
ギターはイフェクタなしで、PAからそのまま出力。
sus4とか7th、その他テンションコードは無理だな。
フレーズループやRadio Voiceはないが、
プリセットのイコライザ、ダイナミックプロセッサ(コンプレッサー系)、
リバーブ、エコー類がしっかりしていて、なんといってもハーモニーが
美しい。
- Am/F/G
- A/D/E
- Key Aのブルース1
- Key Aのブルース2
- D/C/G(Sweet Home Alabamaのサビ)
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